2025.01.09
冬に多い家でのトラブル ①「ヒートショック」について
こんにちは!スタッフの北川です。
明けましておめでとうございます。
本年もSkogのいえをどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>
年末年始は皆様ゆっくり過ごせましたでしょうか?
最大で9日間の大型連休の方もいらっしゃったと思います。
私と息子は、実家に帰省してお正月のんび~り過ごしました。
息子はというと、「お年玉」をみんなからもらい大喜びです♪
何に使うかは息子にお任せですが、無駄遣いはやめてほしいと願う母でした(;^ω^)
さあ!仕事モードに切り替えて、びしっと行きますね!!
1月に入り、本格的な冬を迎えましたね。
そんな寒さが身に染みるこの時期に多い家のトラブルといえば、「ヒートショック」です。
「ヒートショック」は暖かい部屋と寒い部屋の寒暖差が原因で起こります。
今回は、冬に多いお家のトラブルとして「ヒートショック」についてお伝えします。
寒い冬を快適に過ごすためにも、是非ご覧ください(^O^)/
〇ヒートショックとは・・・
寒い日に暖かい部屋からお風呂やトイレに行くと、寒くてブルブル震えた経験はありませんか?
それが「ヒートショック」のシグナルです。
「ヒートショック」とは、急激な温度差による血液変動が原因で起こる、
失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす健康リスクの事です。
〇ヒートショックが起きた時の対処法は・・・
★軽度の症状⇒ めまい・立ち眩み
寒い場所から暖かい場所に移動した際に起きやすいです。
症状が出たら、その場にゆっくりしゃがむか、可能であれば横になり、
血圧の変動が落ち着くのを待ちます。
その時、家族を呼べるようなら助けを呼びましょう。
ゆっくりと深呼吸をし、水分をとれるようなら少しずつ口に含み、リラックスを心がけてください。
★重度の症状⇒ 呼吸困難、嘔吐、意識の消失など
重度では「心筋梗塞」や「脳卒中」を引き起こす場合があります。
激しい胸の痛みや吐き気、頭痛など、心筋梗塞や脳卒中が疑わしい症状が現れた場合は、
すぐに家族や救急に助けを求める必要があります。
救急に連絡した際は焦らず、落ち着いた状況を伝え、指令室員からの指示に従って
応急処置をしてください。
〇ヒートショックを起こしやすい場面とは・・・
★お風呂に入る時
特にヒートショックに注意が必要なのが入浴時です。
リビングなど暖房が効いた部屋で過ごしたあと、寒い脱衣場や
浴室に入る事で血管が縮み、血圧が急上昇します。
逆に熱い湯に浸かる事で血管が広がり血圧が低下します。
こういった血圧の乱高下が心臓に大きな負担をかけます。
(解決策)
・入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく。
・湯温は41度以下、湯に浸かる時間は10分までを目安する。
・食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は控える。
★朝、目が覚めて布団から出る時
冷え込んだ朝は寝室だけではなく、家全体が冷たくなっています。
暖かい布団から急に起き上がると、体が急激に冷やされて、
血圧が上がり、ヒートショックを起こす危険性があります。
(解決策)
・暖房器具をタイマーでセットしておく。
・手の届く範囲に羽織れるものを用意しておく。
★ゴミ捨てなどちょっとした外出の時
ヒートショックは10度以上の温度差がある場合、特にリスクが高まると言われています。
そのため、暖かい家と寒い外を出入りする人はヒートショックが引き起こされる危険があります。
(解決策)
・ちょっとの外出で薄手の服装は避ける。
・コートなどを羽織って防寒対策をしっかりする。
いかがでしたでしょうか。
「ヒートショック」を防ぐためには、家の中での温度差をなくすことがとても重要です。
今から始められる対策をして、寒い冬を乗り切りましょう!!