2019.07.02
【梅雨時期に気をつけたい】住まいのカビ対策 その①
雨が多くなる梅雨時期。
どしゃ降りの雨が降ったり、台風が到来したり・・・!(;゚д゚)
今年は、一部の地方で記録的に遅い梅雨入りになったとの報告もあるそうです(・・;)
ジメジメとした湿度の高い日が続いて、晴れの天気が恋しい毎日。
そんな時期、必ず気をつけたいのが"カビの繁殖"です!!
皆さん、きちんとおうちの「カビ対策」はしていますか?
梅雨時期に、住まいに潜むカビを放っておくと・・・
いつの間にか大切なおうちがカビだらけに!?なんてことも。
なにかといや~なカビを増やさないためにも、しっかりおうちのメンテナンスを行いましょう!
今回は、ぜひこの時期に実践してほしいカビ対策をご紹介しちゃいます!
これを読んで、あなたも今日から「カビ対策」始めてみませんか?
【梅雨時期にカビが増えるのはなぜ?】
そもそも、なぜ梅雨時期になるとカビは増えてしまうのでしょうか?
それは、「カビが最も繁殖・発生しやすい環境」ができやすいためです。
カビの発生条件と、梅雨時期の特長を照らし合わせてみてみましょう。
カビには発生条件があり、条件が揃えばどんどん増えていきます。
この条件と梅雨の特長を照らし合わせると、温度や湿度の条件が同時に揃いやすいことが分かります。
③や④は暮らしていれば必ず出るものですから、①・②の条件が揃うと一気に繁殖スピードを上げていきます。
中でも、繁殖しやすいのは「気温が20℃以上・湿度70%以上」の環境。
梅雨時期であれば、この条件はすぐにクリアできてしまいそうですね(・・;)
さらに、住まいで発生しやすいカビは、ジメジメとした多湿の環境を好むカビがたくさん!
例えば...お風呂場や洗面所で見かける"黒カビ"、食べ物を放置してしまった時にできる"青カビ"が挙げられます。
このカビたちが、梅雨時期の最も活動しやすい環境で発生していくのと同時に
もともと家に存在していたカビの胞子や菌糸も、一気にカビへと成長してしまうのです。
考えただけでもゾッとします:(´º﹏º`):
条件が分かったところで、次はカビの栄養源になるものをみていきましょう!
≪カビの栄養源≫
●建材
木や畳など植物系のものだけでなく、ビニールクロスや接着剤、塗料など。住まいの大半で使用されている建材はカビの栄養源に。
●ゴミ・ホコリ
食べかすやホコリ類も栄養源。あまり使う事のない場所や、タオルや寝具からの繊維のホコリが出やすい場所には注意が必要。
●人から出る皮脂・垢など
体を洗った時に出た皮脂・垢。見た目にわからない程度の寝具についたフケ・垢からもカビは発生する。
決して特別な栄養源は必要なく、日常的に暮らしていたら必ず出るものが栄養源に。
カビの発生条件がおうちの中に溢れていることがお分かりいただけたでしょうか??
次回!!実際の対策方法をご紹介いたします(*•̀ᴗ•́*)و お楽しみに♪