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家作りの知識

2019.09.20

Skogスタッフ

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後悔しない家づくり vol.1 「陽の光が入る明るい家をたてたい!」

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家づくりが終了し、満足のいく理想のおうちができた!!

と、思っていたら。何か月か経った頃・・・

「あれ?なんだか部屋が暗いような・・・」と気づいてしまったあなた。

そこには、図面を見ただけでは気づきにくい罠が潜んでいたのです・・・(゚o゚;

 

日中の日が差している時でも、部屋が暗い!と感じる原因の1つは、

プラン時の"採光計画"に問題がある場合が考えられます。

家づくりで後悔・失敗した!と思っている方々の中には、「採光にもっと気をつけるべきだった」と思っている方も少なくありません。

 

「図面やカタログとにらめっこをしたり、家づくりの勉強も手を抜かなかったはずなのに・・・なんて後悔をしたくない!」

 

今回は、そんな方に見てほしい「採光計画のポイント」をご紹介していきます!

建てる前に、後悔&失敗しがちなポイントを押さえておくことで、快適かつ理想のおうちを目指しましょう♪

 

 

失敗から学ぶ "「家の〇〇」"に気をつけよう!

 

実際に住んでから、「意外と暗かったかも・・・」と後悔する場所として、

 

①玄関

②通路(廊下、階段)

③キッチン

 

大体はこの3つの場所が話題に挙げられることが多いと思われます。

実は皆さんが悩んでいるこの3つの場所こそが、家の中でも特に暗くなりやすい場所になっています。

  

では、この場所に明るくするためには何をすればよいのでしょうか?

 

採光のポイント

 

①窓はなるべく大きいサイズを採用する

暗くなりがちな場所に明かりを入れるためには、窓の枚数を増やしたり、なるべく大きなサイズを採用することがポイントです。

窓のない玄関にしてしまうと、光が外から入り込んできません!

そのため、日中でも電気をつけていないと、どんよりと暗い雰囲気になってしまいます。

窓がつけられない、という場合には玄関ドアをガラス入りにするのがオススメです。

玄関ドアはガラス無しのタイプにしたい!という方は、玄関が暗くならないかチェックしてみましょう。

特に玄関などの場所は、ドアや窓の注文後に変更するとなると時間もお金もかかってしまいます・・・。

丁寧にプランをつめていくことをオススメします。

 

 

②北向き×高窓=効果的な採光が可能に!

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北向きの場所に高窓を採用すると、1日中安定して光を取り込むことが可能になります。

少し暗くなりそうかな?と思った時は、窓の位置を見直してみることも重要です。

一方で、南向きの場所は、高さよりも窓の枚数を増やしてみたり、大きく取る方が効果的です。

 

 

③隣地から建物を離して建てる

隣地に建物がある時はなるべく建物同士を離して建ててもらうようにしましょう。

建物と建物との間隔が狭いほど、光が入りにくくなります。

①・②よりは変更が難しい所ですが、こちらも可能な限り検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

採光のポイントは・・・
 
 窓はなるべく大きいサイズに
 
 北向きの場所に高窓を設置
 
 隣地から建物を離して建てる
 
  →このポイントを押さえることで、明るいおうちが作れる!!


 次回は実例を挙げながら、採光計画についてもっと詳しく見ていきます!

お楽しみに♪

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