家作りの知識
2019.02.01
Skogスタッフ
おすすめ!我が家にぴったりのキッチンスタイルの選び方
住宅の中でもこだわりたいのが、「キッチン」。
奥様の城といわれていたキッチンも、今は「男メシ」という言葉があるほど、男性もキッチンに立つことが多くなってきた時代です。そのため住宅を検討される方はキッチンにこだわる人が急増中!
せっかくの家作りで後悔しないために、基本的なキッチンのスタイルやレイアウトを学んで、我が家にぴったりのキッチンを上手に選んでみましょう!
キッチンのスタイル
〈オープン型〉対面キッチン
家族とのコミュニケーションを重視する方におすすめ。リビングダイニングを見渡せるように配置すると、小さなお子様を見守りながら安心してお料理ができます。
〈オープン型〉壁付けキッチン
背面にすぐダイニングを設置できるので、配膳などの動線が短く作業しやすい。調理作業に集中することができます。
〈セミオープン型〉対面キッチン
キッチンの煩雑な部分を隠しつつ、オープン型キッチンのいい部分も取り入れることができます。
キッチンのレイアウト
〈アイランド型〉
キッチンの四方からアプローチできるので大人数での作業を楽しむことができます。ママ会やホームパーティーなどを頻繁に開く方にはおすすめです。
〈I型〉
冷蔵庫、辛苦、コンロが一列に並び、効率的に作業ができます。標準的なキッチンのレイアウトで、人気があります。
〈Ⅱ型〉
設置スペースを最小限にでき、収納や作業スペースを広くすることができます。
〈L字型〉
シンク、コンロ、の距離が近くなり、動線が短く、作業効率が上がります。また、コーナー部分は上手に生かすことが必要ですが、広々とスペースが取れるので、スパイスなども余裕を持っておくことができます。
〈U型〉
収納や作業スペースを多くとることができます。L型同様、コーナーを上手に生かすことが必要です。
ワークトライアングルとは?
ワークトライアングルとは、コンロ、シンク、冷蔵庫の3箇所を結んだ三角形です。3辺の合計は360cm~600cmがベストです。長すぎると無駄な動きが増え、短すぎると収納や作業スペースなどが不足するので、上手にレイアウトをすることが求められます。
基本的なキッチンのスタイルやレイアウトを踏まえ、どのようなキッチンにしたいか検討をしてみましょう。家全体の間取りとも関わってくるので、イメージが固まってきたら建築会社と相談しながら検討しましょう。
Skogスタッフ