間取り・インテリア
2019.02.13
Skogスタッフ
コツをつかんでスッキリ!ウォークインクローゼット収納術!
見直しませんか?あなたの家の収納事情
注文住宅を建てる時、暮らしてみて満足度の高い間取りの1つに「ウォークインクローゼット」があげられます。今では賃貸物件でもよく見かけるようになりました。
でも、そんな満足度が高いと言われるウォークインクローゼットも、特徴を知らないと逆に後悔してしまう結果に・・・!?
今回は、そんなウォークインクローゼットのメリット&デメリットから、便利なクローゼットを作るコツをご紹介!
既に持っている方も、現在検討中の方も要チェックです!!
ですがその前に・・・そもそも、クローゼットとウォークインクローゼットの違いって?
クローゼット
衣類をしまうために設置されている収納で、ハンガーパイプが取り付けられているもの。奥行は50cm~60cm程度で、衣類の幅に合わせられた寸法になっている。クローゼットは間取り図では、「CL」と表記される。
ウォークインクローゼット
衣類を収納し、かつ人が歩ける広さを確保した洋風納戸のクローゼットのこと。ウォークインクローゼットは間取り図で、「WIC」と書かれている。ウォークインクローゼットの中でも、出入り口が2ヶ所あって通り抜けできるタイプは、ウォークスルークローゼットと呼ばれる。
最近では主寝室の横やファミリークローゼットにウォークインクローゼットを採用する家が多くなってきました。そんな多くの人が採用するウォークインクローゼット。どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
それでは次にメリットとデメリットをみていきましょう!
ウォークインクローゼットのメリット・デメリット
<メリット>
・何でもまとめて収納ができる
・衣類の管理がしやすい
・スーツケースや季節用品も収納できる
・出かける際の準備がしやすく、探し物をしやすい
<デメリット>
・限られたスペースを有効活用することになる
・人の立つスペースがある分、収納スペースが減る
・適当に詰め込んでいくと、モノがあふれて逆に汚くなる
以上がメリット・デメリットです。ではここからは賢く機能的に、便利なクローゼットにするためのコツをご紹介!!
賢く機能的!便利なクローゼットにするためのコツ
①通路の幅を確保せよ
人が一人、ストレスなく動ける通路の幅の最小は一般的に約60㎝とされています。
ですが、これはあくまでも最小幅。ウォークインクローゼットの中で着替えをしたい場合を考えると、最低でも80㎝は確保しましょう。ご家族の体格も考慮して、計画することがおススメです。
②サイズや配置を決めるときは動作を考えよ!
生活スタイルをしっかりと考え、レイアウトをしましょう。使用する頻度の高いものは入り口付近に置くなど、自分の普段の動作を考えて置くことがポイントです。普段使いのものが奥にあると、不便さを感じますよね。よく使う、よく出し入れする物を自分の手に届きやすい場所に収納できる配置を考えましょう。
③収納するときはここに気をつけろ!
ハンガーパイプや棚の位置などは十分に検討しましょう。たとえば、ハンガーパイプと棚板の距離が近いと、ひっかかってしまうことがあります。収納ケースを置く場合も、引き出しの長さを考慮しないと取り出しにくくなります。可動式の棚を設置しておくと、収納するものに合わせて棚の高さを変えることができるので効率的に収納レイアウトを組むことができます。
いかがでしたか?
間取りから物件を選ぶときには、居室の数や大きさを重視しがちですが、もう一度クローゼットやウォークインクローゼットなどの収納にも目を向けて選んでみませんか?
賢く収納してスッキリとしたすてきなおうちを作りましょう♪
Skogスタッフ