間取り・インテリア
2020.06.05
Skogスタッフ
いろいろな動線を意識した理想の玄関づくり!
皆さん、動線という言葉を知っていますか?
動線とは、人が移動する経路を示した線のことを言います。
例えば、家事や料理をするときに行き来する「家事動線」や、家族が帰宅したときに日常的に使う「家族動線」、来客時にお客様が通る「来客動線」、子どものしつけを考えた「しつけ動線」などがあります。
では、実際に動線を意識した間取りを作ることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
今回は、玄関からの動線を意識して作られた間取りをご紹介します!
【家族動線と来客動線を分けるメリット】
玄関は、家族の通る「家族動線」と、お客様の通る「来客動線」に分けて作ると、使いやすい間取りになります。
この間取りにすることで、家族動線は、シューズクロークで靴を脱いだ後、リビングを通らずにまっすぐパントリーに向かい、買い物した荷物を整理して、キッチンに行くというスムーズな動線ができます。
まっすぐリビングに向かう来客動線と分けることで、それぞれの通る経路がぶつかることなく、スムーズに移動できます!
【小さなお子様がいる方必見!しつけ動線の間取り】
子どもは外で遊んで泥だらけになって帰ってくるものです。
この間取りだと、広々とした土間部分があるシューズクロークを設けることで、汚れたものを脱いで上がり、リビングを通らずに洗面室や浴室に行き、汚れをすぐに洗うことができます。
このような動線を「しつけ動線」と呼びます。
さらに、大容量のシューズクロークは、お客様が使う玄関に物があふれることを防ぎ、常に整理整頓された空間を保つことができるというメリットや、
靴以外にも冬物のコートや、ベビーカー、アウトドア用品なども収納できるため、その分物置やクローゼットのスペースを小さくできるというメリットもあります。
このように玄関からの動線を意識した間取り作りは、家族はもちろん、お客様にも好印象を与えること間違いなし!
今回ご紹介した動線を意識しておうち作りをしてみてくださいね♪
Skogスタッフ