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間取り・インテリア

2023.05.02

Skogのいえ事業本部北川聡美

北川聡美

新築には収納計画が大事!! 計画を立てる為のポイントをご紹介

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みなさんは、マイホームづくりで何を重視しますか?

間取りや内装にこだわる方が多いかと思いますが
快適な生活を送る為には「収納計画」重要なポイントとなります。

「収納計画」とは便利で快適な暮らしを実現するために最適な収納を考える事です。

新築を建てるなら、ぜひ家づくりのスタートから「収納計画」も一緒に考えましょう。

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実は、新築に実際住んでみて意外と不便さを感じる事が多いのが「収納」です。
住まいの暮らしやすさや快適性は、収納の良し悪しによって左右されるといっても過言ではないのです。


ここでは、よくある新築での失敗例をいくつかご紹介します!

「こんなはずじゃなかった」と後悔する前に失敗例から学んでいきましょう!!


後悔しないための家づくりのヒントとしてぜひ参考にしてください。

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【少なすぎた...】
 入居後に収納の量が足りなかったという話は、収納の失敗でよくある話です。
 といっても、収納を多く作りすぎても圧迫感だらけでくつろげなくなります。

 解決策⇒ プランニングの段階で、どこにどのくらいの収納が必要なのか
      十分に検討して、必要量を把握しましょう!



【収納の中にコンセントがあればよかった...】
 収納の中にコンセントが欲しかったという声を意外とよく聞きます。

 例えば最近主流の充電式コードレス掃除機や無線wi-Fi機器など
 収納内で使う電化製品も意外と多くあります。


 解決策 ウォークインクローゼットやシューズクロークなど
      大型の収納内にはなるべくコンセントをつけておきましょう!
      


【動線が悪かった...】
 日常生活を送るうえで、人が移動する経路のことを「動線」といいます。

 動線上に適切な収納を設置することができれば片付けやすい家になるのですが、
 収納の位置が悪いと散らかりやすい家になってしまいます。 

 例えば、リビングに収納が無いと、掃除用具や雑誌などを離れた位置の
 収納に持っていくことになり、片付けが後回しになる可能性があります。


 解決策 行動パターンを想像し、どこに収納スペースをつくればいいかを明確にし
      使いたいものをすぐに使う事が出来る場所に設置するようにしましょう。



 





先程ご紹介したような失敗をしないためには、事前の準備がとても大切です!!

つづいては、「収納計画」を失敗させない為のポイントをご紹介します(^O^)/


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【収納スペースと荷物の量・サイズを把握する】

 現在持っている荷物の量を把握しましょう。
 
 残しておくものは、頻繁に使うもの
 たまにしか使わないものに分けてリストにしておきましょう。

 収納スペースの物の大きさを把握していれば、
 いざ新築の収納に物を入れる際「置けない!」という事態が防げます。

 さらに収納する物のサイズが新しい収納と合っていれば
 物の出し入れがしやすいのでストレスになりません。




【現在の持ち物を整理し、要らないモノを断捨離する】

 家づくりは、不要なモノを断捨離する良い機会です。

 正確に必要な収納量を把握する為にも、今ある持ち物を整理整頓し、
 使ってないものはなるべく処分しましょう。




【将来必要になるものをリストアップする】 

 例えば、お子様の成長や進学で増えるアイテムや服や各種消耗品
 引っ越しと同時に買う予定の家具などです。

 長年住む家では、住み始めた当初よりも徐々に物が増えていくのが普通です。

「現在持っている」ものに加え今後増えるであろう物を想像してリストアップしましょう。




【使いやすい収納場所を決定する】

 物をどこで使うかによって収納場所も変わります。
 ポイントは、動線上に収納を設置することです。 
 そして、適材適所で使う場所の近くに配置すると失敗はありません!

 家族に負担にならないよう、行動しながら自然と片付けられるような
 収納スペースを確保しましょう。




【収納スペースは余裕を持って計画する】 

 収納スペースは多すぎても少なすぎても後悔するものです。

 基準は、現在住んでいる家の収納スペースよりも
 1畳~2畳分広くなるように考えましょう。

 長く家に住み続ける間にライフスタイルに変化があったり
 家族の増減も考えられるからです。






一言で「収納」といっても、場所により使うものが異なり用途や量も違います。

つづいて、部屋ごとに便利な収納方法や間取りアイデアをご紹介いたします。

ぜひ快適なお家づくりに取り入れて頂ければと思います。

 

★玄関 

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 靴に、雨具、お子さんの外遊び道具やベビーカー、ゴルフバッグ、自転車、DIY道具など...
 玄関に置いておきたいものは多いです。
 
 玄関周りの収納スペースが少ないと、こちらの片付けがおろそかになり
 来客時に恥ずかしい思いをしてしまいます。

 そこで、オススメなのが「土間収納」です。

 靴のまま出入りでき、外で使う時に土間収納からささっと持ち出せ、
 外で使って汚れても 室内に持ち込むことがなく収納出来るので、
 玄関周りもスッキリきれいに保つことができます。




★リビング
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 人が集まるリビング。家族の集いに伴い、自然と物も集まります。

 気が付けば、本や雑誌類など思い思いの場所に置かれ
すぐに散らかってしまいます。
 来客時には毎度慌ててお片付けをするパターンになりかねません!  

 テレビ周りに、造作棚を作る「壁面収納」がオススメです。

 本棚にするのもよし、飾り棚としてリビングに彩りを沿えるのも素敵です。




★キッチン 

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 お料理好きな方には、食品や消耗品、日用品がストックできる
「パントリー」がオススメです。 

 キッチン周りの物をパントリーに収納することで、
 キッチンをすっきり保ち、広々と使うことができます。

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キッチンスペースがあまり広く取れない方は、
棚板を設置し、並べて置く見せる収納を取り入れてみるのも良いです。

その他に、おたまやフライパンなどの調理器具は、壁にフックをとりつけて
吊り下げることでおしゃれに収納することもできます。




★寝室(各個室) 

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 各部屋に1畳前後のクローゼットを作るケースが多いですが、
 夫婦の主寝室なら「ウォークインクローゼット」がオススメです。

 普段の服、冠婚冠婚葬祭に必要な礼服から
 スポーツウェアまで吊るして収納することができます。

 忙しい朝の時間にサッと今日の一着を選べて便利です。
 
 スーツケースや旅行カバンなど大型のアイテムも収納しやすいため
 収納効率アップにつながります!

 家族の多い方は、家族の衣類をまとめて収納可能な
 「ファミリークローゼット」もオススメです。




 

★ロフト(屋根裏) 

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 スペースを余さず活かす「ロフト収納」「屋根裏収納」です。

 ハシゴを使って荷物の上げ下ろしを行う為
 一人でも上げ下ろし可能な重さ、サイズの品を収納するのがベスト!

 扇風機をはじめとして季節家電、スーツケース、クリスマスツリー
 といった「使用タイミングが限られかさばる品々」を収めると後悔なく活用できます。

 スペースが余った場合は、お子様の遊び場や、大人の趣味のスペースにも大活躍!!






★趣味のスペース

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趣味のお部屋として、壁面を利用したオープンスペースです。

読書が趣味の方は文庫本のサイズに合わせて壁面収納を設置し、
利便性と見映えがよい、オリジナルの空間にすることができます。

ディスプレイをしながら収納するので、片付けも楽しくなるはずです♬





 
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いかがでしたでしょうか?

家づくりはどうしても間取りや内装、外観などに目が行きがちです。

しかし、快適な住まいである一番の条件は、使い勝手の良い家ではないでしょうか。

後悔しないためにも、事前にしっかり「収納計画」を立てることが大切です!!

精度の高い収納計画を立てるのは簡単ではありませんが、マイホームは完成後何十年も住み続ける場所です。

住みやすい家づくりの為なら手間をかけて「収納計画」をたてる価値は十分あると思います。



皆様のお家づくりの参考になれば幸いです(*^-^*)


Skogのいえ事業本部北川聡美

北川聡美
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