2023.08.17
Skogのいえ事業本部北川聡美
新築の庭づくりガイド① ~後悔しないためのポイント~
一戸建てを新築するのなら、「ぜひ庭をつくりたい!」と考えている方は多いのではないでしょうか?
庭があると、ガーデニングをしたり、子供やペットの遊び場にしたりと楽しみが広がりますね♬
そこで、今回は後悔しないための『庭づくりのポイント』をご紹介します。
戸建てを建てるときに庭を作るべきか、
どのくらいの大きさにするべきかなど庭について悩む人もたくさんいます。
悩んでる方必見です!!
まずは、庭を作る『メリット』『デメリット』をご紹介します。
マイホームを購入してどのような生活がしたいかイメージしながらご覧ください(^O^)/
庭を作るメリット
☆さまざまな楽しみ方ができる☆
・子供やペットが走り回って遊ぶ(安全に遊ぶことができる)
・家族や友人とBBQをする
・家庭菜園やガーデニングに挑戦する
☆家の中への、日当たりや風通しがよくなる☆
・一度にたくさんの洗濯物が干せる(洗濯物が乾きやすい)
・植物が育ちやすくなる
・室内が明るくなる
庭を作るデメリット
☆手間やメンテナンス費用がかかる☆
・雑草が生えたり、草刈りなど、芝生や植物の手入れが必要
・フェンスやウッドデッキを設ける場合は、定期的なメンテナンスが必要
☆住宅のスペースが減る(部屋が狭くなる)☆
・庭の面積の分だけ移住スペースが小さくなる
庭を作る『メリット』『デメリット』はご理解頂けたでしょうか?
庭は一度作ってしまうと作り変えるのが大掛かりで費用がかかるため失敗したくない工事です。
続いては、「庭をつくりたい!」とお庭づくりを前向きに考えている方に
『後悔しないお庭づくりのポイント』をご紹介します(^O^)/
『後悔しない庭づくりの為のポイント』
②庭の使い方を考える
庭の用途をどのようにするか、なんのために使うかをまず考えましょう。
ありがちな失敗としては、憧れだけで用途を考えずに決めてしまう事です。
・友人を招いてウッドデッキでBBQをしたい
・花壇に大好きな花を植えてガーデニングを楽しみたい
・子供やペットが気兼ねなく遊びまわれる場所にしたい
・テーブルとチェアを置いて優雅なティータイムを過ごしたい など...
あなた自身やご家族にとって理想の『庭』を思い浮かべてみてください。
イメージが湧いてきたら、庭づくりの大枠が決まったようなものですね。
②人やペットの動線を考える
日々の暮らしに溶け込む実用性が高い庭をつくる為には
人やペットの動線を考えることが大切です。
「人」や「ペット」の動線を考える際は特に下記の2点に注意しましょう。
☆子供やペットの安全性
・庭で遊ぶ様子がリビングやキッチンから確認できるか
・転がったボールなどを追いかけて道路に飛び出す恐れはないか
☆家事のしやすさ
・洗濯物を庭に干す場合、面倒な移動距離や段差がないか
・草むしりや植木の手入れ、デッキの掃除などが大変ではないか
・道路や駐車場から玄関までの動線は大丈夫か
③車や自転車の有無を考慮して庭の大きさを考える
「駐車場」や「駐輪場」のスペースが必要なら、そのスペースを確保したうえで、
庭の大きさを決めることが大切です。
生活への影響が大きいため、慎重に検討する必要があるでしょう。
◎考えるべき点
・車や自転車の台数
・車の大きさ
・玄関までの動線 など...
将来どのような車を利用するのか大きな車に買い替える予定があるなら
その分の広さを確保する必要もあります。
玄関までの動線もよく考えておくと荷物が多い時や
雨の日などでも車や自転車を降りたあとの移動のストレスが小さくなります。
④地面の仕上げ
地面の仕上げは庭の第一印象を決定する大切な要素です。
また庭の使い道に合わせて地面の仕上げを決めることで使い勝手と安全性が高まります。
より快適なガーデンライフを送る事ができます。
・土のまま
・天然芝
・人工芝
・砂利
・コンクリート
・レンガ
・タイル など
⑤庭の維持にかかる手間やコストを考える
庭を作る場合、施工費用だけではなく、「メンテナンス性」もよく考えましょう。
庭の設備や仕様によっては細かいメンテナンスが必須で放置すると
大変なことになる場合もあります。
ガーデニングが好きで、メンテナンスが苦にならなければ、
「天然芝」を取り入れ、ガーデンニングを楽しむのもよいと思います。
家庭みんなが忙しくて手入れに十分な時間が避けない場合には
メンテナンスが最小限で済み、掃除も簡単にできる
「人工芝」や「コンクリート」がオススメです。
⑥道路や近隣住民からの視線
庭を作るときには、どこまでプライバシーを重視するかも重要なポイントです。
例えば、開放的な庭にしたい場合は、道路や近隣住民からの視線が気になる可能性があります。
とはいえ、プライバシーを優先するあまり目隠しフェンスや生け垣で庭を囲ってしまうと
閉鎖感が生まれたり、日当たりが悪くなったりするので注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、新築の家に庭を作る際の「後悔しないためのポイント」をお伝えしました。
庭づくりは、楽しみの幅が広がる一方でメンテナンスの手間やコスト面など考慮が必要になります。
庭も家づくりと同様、必要性やどのような使い方をしたいかをしっかり検討しましょう。
ぜひ、お庭づくりの参考にして頂ければ幸いです(*^-^*)
次回は、「庭の種類」や「庭の仕上げ方」についてご紹介します。
お楽しみに~♬
Skogのいえ事業本部北川聡美