土地
2024.01.26
Skogのいえ事業本部北川聡美
【一戸建て編】子育てを考えた土地選びのポイントをご紹介!!
「子育てしやすい家を建てたい!」と考えた時、一般的には「土地探し」からスタートしますよね。
でも、ほとんどの人が土地探しは初めてです。
場所や広さなどご自身の希望に合わせて探されると思いますが、
お子様のいるご家庭では、子育てしやすい環境かどうかも
土地選びの重要なポイントとなってきます。
今回は、安心して子育て出来る「土地選びのポイント」と「選ぶ方法」についてご紹介します。
子育てしやすい土地選びのポイント
子育て世帯では、必要なサービスを生活圏内で利用できる充実した周辺環境を
重視したり子供がのびのびと遊べる自然環境を望んだりする方が多くいます。
ご自身の生活を思い描きながら土地に求める条件を整理してみることが大切です。
★広さと土地
土地の広さと立地は、初めに確認しておきたいポイントです。
土地の広さによって設計できる住宅の間取りやガレージ、庭などの大きさが変わってきます。
ご家族の人数や子供の予定なども踏まえて子供が大きくなっても
みんなが快適に過ごせる住宅を建てられる広さを確保することが重要です。
さらに、前面道路の交通量や坂道の有無なども考慮すると安心です。
★子供の幼稚園(保育園)や学校について
子供の幼稚園や学校についても調べておきたいポイントです。
保育園や幼稚園までの距離が遠くなると、送り迎えが大変になります。
共働きで休日に仕事があったり、帰宅時間が遅くなったりするご家庭では
延長保育や放課後または休日の学童保育についても確認しておく必要があります。
1年生であっても同学年の友達や一人で帰ることが多い小学生の下校時、
事故や犯罪に巻き込まれるケースは少なくありません。
通学路の交通状況や道路の整備状況なども併せて確認しておくと安心です。
★治安のよさ
子育て世帯にとって気になるポイントの一つに周辺地域の治安が挙げられます。
治安については、各都道府県の防犯マップを調べるほか、
夕方から夜間にかけての様子も見てチェックしておくと安心です。
★自然環境のよさ
自然環境に恵まれた土地では、のびのびとした環境で子育てできる魅力があります。
気軽に公園に出かけて遊べるほか、散策やアウトドアなどの自然遊びも充実できます。
子どもたちが思い切り走り回れる公園は、最適な遊び場です。
小さな公園でも一つ近くにあると、ちょっとした隙間時間に遊びに行くことができ
また地域の人の目が行き届いた公園なら子供たちだけで遊ばせるのに安心です。
★買い物施設や公共施設、病院の充実度
買い物施設や公共施設、病院など近くにあることは生活のしやすさに直結する大事なポイントです。
スーパーや商業施設が近くにあると、生活用品や食料品の買い出しがしやすくなるほか
通勤や子供の送り迎えのときに立ち寄ることができて便利です。
小さなうちは何かと病気やケガが多いものです。
すぐに駆け込める小児科や耳鼻咽喉科などが近くにあると安心です。
★ここで暮らしたいと感じられるか。お子さんが気に入るか。
土地・家は一生に一度の買い物です。
そのため何より大切なのは「ここで家を建てて暮らしたい」と
感じられるかどうかは非常に重要なポイントと言えます。
通学や治安の良さなど、様々な要素はありますが、結局のところ
「ここで暮らしたい」という気持ちには勝てません。
親としてはついつい子どもが通いやすいかなど将来を見据えて
考えてしまいがちですが、子どもがその土地を気に入るかどうかも重要です。
せっかく土地を購入するのですから子どもが好きと感じてくれる
場所の方が良いですよね。
子育てしやすい土地選びの方法
土地を購入し家を建てて住み始めると土地を見ただけでは、分からないことがいくつも出てきます。
そうした不一致をなるべく避けるためには、どのような方法で確認したらよいのかご紹介します。
★学校まで実際に歩いてみる
購入したい土地が見つかったら、一度その土地から学校までお子さんと一緒に歩いてみましょう。
車の中から見るのと、歩くのでは見える景色が大きく違います。
子どもが危険にさらされないためにも非常に重要な情報です。
通学途中に川や池など危険なものがないか、
車が通る狭い道はないかなどチェックしておくと安心にも繋がります。
★日々の生活エリアまで移動してみる
日々の生活で重要なのが買い物です。
食料品などを購入する際に一番利用するであろうお店に
アクセスしやすいかどうかをチェックすると良いですね。
他にも、近くに通いやすい大型病院があるかどうかもみておくと良いですね。
かかりつけになってくれる小児科や耳鼻咽喉科も確認することで子どもに何かあった時に安心です。
その土地に住んで生活しやすいかどうかをしっかりシュミレーションすることがオススメです。
★夜の土地周辺チェック
購入したい土地の周辺を知らないのであれば、夜に一度確認しに行ってみるのもオススメです。
夜になると昼とはまた違った風景となり人通りの少ない真っ暗な道や
見通しの悪い公園がわかる可能性があります。
子どもは成長するに従って帰宅する時間が遅くなっていくので
夜の時間帯はどうなっているのかも確認すると良いでしょう。
いかがでしたか?
子どもの安全で快適な暮らしを守るためには、その土地の周辺環境について知ることが大切です。
周辺の交通状況や治安などについては実際に目でみなければなかなか把握することは難しいです。
地図を使って周辺の施設や公園の有無を確認するとともに
実際にその場に足を運んでみることがポイントです。
子育て世帯の土地探しでは、広さや立地をはじめ
子どもの学校、治安、自然環境など確認すポイントは多岐にわたります。
豊かで快適な生活をするためのお家づくりの参考にしてください('◇')ゞ
Skogのいえ事業本部北川聡美