かわいい家のツクリカタ

2024.04.04

Skogのいえ事業本部北川聡美

北川聡美

収納ってこんなにあるの? 収納の種類と特徴を知ろう!!

生活をする上で欠かせないのが「収納」です。

間取りを決める時も「収納」は大きな問題となります。


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「出来れば収納スペースは多い方がいい!」と考えている方がたくさんいると思います。

しかし、収納はたくさん確保することが必ずしも良い事ではないです。


まずは、「収納を作る時に注意したいポイント」をご紹介します(^O^)/





〇収納を作るときのポイント

♢使い方を具体的にイメージしておく(部屋ごとに収納したいものを考える)

とりあえず収納スペースを作れば問題ないだろう!という考えで収納を作るのは危険です。

何を具体的にどこに収納したいかをしっかりイメージしてから収納スペースを作るようにしましょう。
部屋ごとに収納したいのを書き出してみると分かりやすくて良いです。

ここでしっかり計画を立てておけば、物が部屋にあふれてしまう事がありません。




♢動線に沿った収納をつくる


家の間取りと照らし合わせて、家族の動線を考えましょう。

朝起きてから寝るまでの家族の様子を思い返しながら、普段どんな動きをしているかをイメージすると良いです。

動線を考えることは、部屋を綺麗に保つことができるか重要なポイントです。




♢ライフスタイルの変化に対応できるようにする


子どもは成長するにしたがって、持ち物や必要となるものがどんどん変わっていきます。

そのため、ライフスタイルに合わせて組み換えや移動が出来るような収納だと長く愛用できます。





上記の通り、事前にしっかり計画を立てていかないとせっかく作った収納も
後々無駄になってしまうことになります。

収納を作るポイントをしっかり理解した上で、自分たちの生活に合った収納を作りましょう。



続いて、収納にはどんな種類があるか特徴と併せてみてみましょう(^O^)/

実は「収納」と一言にいってもさまざまな種類があるんです!!





〇収納の種類


☆クローゼット(壁面)
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《特徴》
洋室に設置されることが多く、衣類を中心として、雑貨などの小物を収納するために使われます。

奥行きは服の幅に合わせたものが多く、扉を開ければ、一目で中の状態が把握できます。

内部は棚板やハンバーパイプなどが設置されています。




☆ウォークインクローゼット
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《特徴》
中を歩けるほどのスペースがあるクローゼットの事です。

クローゼットより空間に余裕があるので、通気性もよく衣類はもちろん、
暖房器具などの季節物やアウトドアグッズなど趣味のアイテムもたっぷり収納することが出来ます。

広いスペースなので、中で着替えることもできます。





☆ウォークスルークローゼット

《特徴》

ウォークインクローゼットのように中を歩けるスペースがあり
出入り口が2ヶ所あって通り抜けられるタイプのクローゼットです。

回遊性が高く、寝室の近くに設置すれば、身支度をしつつ
別の部屋に移動することできるなど、生活動線が確保しやすい収納です。

さらに、扉が2つあるので採光と風が入りやすいです。



☆ファミリークローゼット
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《特徴》
家族の衣類から掃除セットや遊び道具まで収納できる家族共有できるクロ―ゼットです。

洗濯物をファミリークローゼット1カ所に収納できるので時短家事ができます。





☆押入れ

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《特徴》
伝統的な日本家屋で昔から和室のある家に設置されている収納スペースです。

奥行きのある作り付けの収納スペースで仕切りが無いので収納力も抜群です。

上部に寝具を収納するように設計されていて、下の広いスペースは
家具を置いたり衣類や大きな家電など収納することができます。





☆納戸

《特徴》
建築基準法では、採光が確保されないなどの理由によって居室と認められていない空間です。

押入れとは違い、人が中に入って歩き回ることができる程度の大きさです。

あくまでも収納部屋として用意されているものですが、
実際には書斎や趣味の部屋として使われることが多いです。





☆床下収納
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《特徴》
キッチンや洗面所に設置されることが多い収納庫です。

キッチンなら保存食を、洗面室なら掃除用品などを収納します。

人の目に触れる事もないので、スッキリと見せることが出来るのが魅力です。

ただ、湿気が溜まりやすい場所なので、収納するものに注意が必要です。





☆階段下収納

《特徴》
階段の下のデッドスペースを利用した収納スペースです。

掃除機やバケツなどの掃除用品や普段を使わない荷物、大きめな家電などを収納するのに便利です。

階段の幅に合わせているので、割と奥行きがあるのが特徴です。





☆屋根裏収納
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《特徴》
屋根裏収納は、屋根と天井の間の空間を利用した収納です。

高さはあまりないですが、広さがあるので、扇風機やこたつなど
ワンシーズンしか使わないような使用頻度が少ないものをしまうのに向いています。

お子様が小さいうちは、「遊び場」として使う事もできます。





☆パントリー(食品庫)


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《特徴》
キッチンに隣接された食品庫です。

主に飲料や乾物、缶詰や粉物に常温で保存できる野菜などを収納できます。

他にも調理器具なども収納しておけるので、キッチンがすっきりと片付くことになります。

災害時に備えての備蓄を確保するスペースとしても便利です。







いかがでしたか?

快適な暮らしを送る為には「収納」は欠かせないものです!!

「収納」は、ただ単にモノがしまえらばいいというわけではありません。

目的に合った収納があるべき場所になければ、スペース確保しても無駄になってしまいます。


それぞれの収納の特徴を知り、適材適所を心掛けて収納計画を立てましょう。

そうすることで、あなたの理想的な生活が送れるようになりますよ(^O^)/





Skogのいえ事業本部北川聡美

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