2024.08.20
Skogのいえ事業本部北川聡美
ガレージハウスの魅力とは?メリット・デメリットをご紹介!!
車が大好きでこだわりを持っている車愛好家さんならば、
「ガレージハウス」に憧れをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
「ガレージハウス」は、家の中にいながら車を眺めたり、いつでも愛車をメンテナンスしたりできます。
このように愛車を愛でる暮らしが実現する為、車好き、バイク好きから絶大な人気を誇るタイプの家です。
今回は、ガレージハウスの魅力について、メリット・デメリットと共にご紹介します。
ガレージハウスを建てたいとお考えの方はぜひ参考にしてください\(^o^)/
ガレージハウスとは?
車庫を建物内に組み込んだ住宅を言います。
車を収納スペースと生活空間を一体化させたコンパクトさや機能性の高さが特徴で、
車やバイクの愛好家にとって人気の住宅です。
ガレージハウスのメリットとは?
☆車へのいたずらや盗難のリスクが減る。
ガレージハウスは建物と車庫が一体化しているため、車を屋内に保管ができます。
ガレージに入れることで、いたずらや盗難の被害を受けにくくなります。
車の愛好家にとっても大きなメリットになります。
☆車庫への行ききがしやすく、介護や子育ての場面でも安心。
一般的な住宅では、建物と車庫が別々の場所の為、車の出し入れする際は屋外に出る必要があります。
ガレージハウスは、建物内に車庫がある為歩く距離がほとんどありません。
お子さんやお年寄りなど足元がおぼつかないご家族が車で外出する時や外出から帰って来る時も安心です。
それに、悪天候の日や夜に車を使用する場合で、屋外へ出なくても車に乗れるので、天候の影響を受けずに済みます。
☆愛車を雨風や紫外線から守れる。
ガレージに置いておけば、愛車が雨で汚れることもなく台風など天災でも被害を受ける可能性が低くなります。
紫外線によるボディの塗装やヘッドカバーの劣化も防ぐことが出来ます。
☆狭小地でも駐車スペースが確保できる。
狭小住宅の場合、建ぺい率目いっぱいに住宅を建てるため、駐車スペースが確保しづらいのが難点です。
しかしガレージハウスにすれば2.3階部分に居住スペースをつくり1階部分に駐車スペースを確保できます。
☆駐車スペースだけではなく、家族にとっても便利な空間になる。
ガレージは車好きにとっては最高の空間ですが、家族にとっても使いやすい、便利なスペースとなります。
例えば、車が停まってないガレージは、子どもの遊び場にも変身します。
縄跳びや夏のプール遊びにも大活躍します。
さらに、テーブルやイスを用意し、友達を招いてホームパーティをしたり、
シャッターを開放してBBQも楽しむこともできます。
このように家族にとって利便性が高い点もガレージハウスのメリットです。
ガレージハウスのデメリットとは?
☆騒音や排気ガスに注意が必要。
同じ建物内にガレージと生活スペースがあるので、車の出し入れやエンジンをかけるときの
騒音・排気ガスにも注意が必要です。
寝室はガレージから離れた場所へ配置する、シャッターは開閉に音が少ないタイプを選ぶ、
ガレージ内に換気扇を設置するといった工夫を忘れないようにしましょう。
☆居住スペースが削られる。
ガレージハウスは住宅内に駐車スペースを設ける為、間取りが制限されます。
1階にガレージを配置すると居住スペースが狭くなり、上の階にその分のスペースを確保する必要があります。
☆建設費用が高くなる場合がある。
同じ広さの建物を作る場合、ガレージハウスにする方が建築コストが高くなります。
なぜなら、車を置くスペースを追加するだけでなく、シャッターや特別な設備も必要になる為です。
住宅とガレージを一緒に作るには、構造や設備に対して通常の家より厳しい基準があり、
それが建築費用がかさむ原因となります。
ガレージハウスをつくる際のポイントは?
☆掃除のしやすさ
ガレージハウスを作る際、掃除のしやすさは重要なポイントです。
ガレージ内は車の出入りや、車のお手入れなどで汚れが付きやすいため、掃除がしやすい事が求められます。
床材は、耐久性があり汚れが落ちやすい素材。
壁や天井も汚れに強い素材を選ぶなど
工夫することで、ガレージを常に清潔に保つことができます。
☆居住スペースからの動線
ガレージハウスを作る際は、居住スペースからの動線は重要なポイントです。
ガレージから玄関やキッチンへのアクセスがスムーズだと、荷物の出し入れや
車の乗り降りが便利になります。
特に雨など悪天候の場合に荷物を運ぶ際、動線が短かくて直線的だと
負担が少ないでしょう。
☆車のサイズに合った広さ
ガレージハウスを作る際、車のサイズに合った広さを確保することが重要です。
スムーズに入出庫できるよう駐車スペースには十分な余裕を持たせましょう。
特にSUVやミニバンなどの大型車を駐車する場合幅や高さだけではなく
ドアの開閉や荷物の積み下ろしを考慮したスペースも必要です。
☆将来を考えてきちんと設計する
将来を考えてきちんと計画することが大事なポイントです。
家族や生活スタイルは将来にわたる長い時間の中で変化する可能性があるため、
ガレージハウスを含めた家の構造は、しっかりと検討しましょう。
たとえば、段差のないバリアフリーな作りを意識すると、年を重ねて
体が不自由になった時でも快適に生活が送れます。
今回ガレージハウスについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
車好きな方はもちろん、家族が車好きだけど私は・・・という方にも
ガレージハウスの魅力を感じて頂ける部分があったと思います。
家族みんなが快適に過ごせる、おしゃれなガレージハウスを建ててみてはいかがですか?
Skogのいえ事業本部北川聡美