2024.10.30
Skogのいえ事業本部北川聡美
あなたに最適なのはどれ? 一戸建て住宅の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
マイホームの購入は人生のなかでもとても大きなお買い物です。
これから長い間住み続ける家なだけに、後悔しない物件を選びたいものですね。
一戸建てを購入する際は、予算や立地など諸々の条件を加味した上で
自分たちにとってベストな種類の住宅を探すことが大切です。
一戸建てとは・・・
1つの住宅に一世帯が住んでいる独立した家を「一戸建て」と呼びます。
親世帯とその子ども世帯が一緒に暮らす二世帯住宅の場合もあります。
新築一戸建てを購入する方法は、大きく分けて
「注文住宅」「建売分譲住宅」「中古住宅」の3種類があります。
そこで、今回は一戸建て住宅の種類と、それぞれのメリットデメリットについてご紹介していきます。
参考にして頂き、自分に合った家探しにお役立てください\(^o^)/
☆注文住宅
注文住宅は、所有する土地や購入予定の土地に、自由に設計した家を建てる新築住宅の事です。
特徴は、住宅を建てる際に一から関わることができるので設計の自由度が高い事です。
たとえば、間取りやデザイン、使う建材や設備などを自由に選べるため、
ライフスタイルなどにあわせた自分たちの理想の家を実現しやすくなっています。
ただし、注文住宅の場合は、土地と建物をそれぞれ購入する必要があります。
そのため、土地を持っていない場合は土地探しからしなかればならず、時間がかかるケースが多いです。
(メリット)
・間取りやデザイン、設備仕様を自由に選べる。
・住宅メーカーや建築家も自由に選べるのでオンリーワンの家を建てられる。
・建設中を見られるので安心感がある。
(デメリット)
・すべての希望をかなえようとすると費用が高くなってしまう。
・ハウスメーカーや施工会社との話し合いにも時間と手間がかかる。
☆建売住宅
建売住宅とは、すでに建てられている住宅もしくは建築中の住宅を土地とセットで購入するタイプの住宅です。
すでに販売されている場合は、購入前に物件を確認することが可能なため
入居後のイメージがしやすく、すぐに入居ができます。
また、土地とセットなので購入価格がわかりやすいです。
ただし、建売住宅はすでに間取りや仕様、設備などが決められているため、
ライフプランや好みにあわせてカスタマイズしたい場合には向きません。
☆分譲住宅
また、建売住宅とほとんど同じ意味で扱われる「分譲住宅」があります。
分譲住宅とは、分譲住宅地を分割して売られているタイプの住宅です。
すでに建てられている住宅を土地とセットで購入するという点では、建売住宅と変わりません。
しかし、分譲住宅の場合には、分譲住宅地に同じようなデザインの住宅が建てられていることが特徴です。
(メリット)
・実際の建物を見てから購入できる。
・価格が明瞭。
・比較的早く入居できる。
(デメリット)
・間取りやデザイン・設備仕様の選択肢が限られる。
・見えない部分の工事を確認することができない。
☆中古住宅
中古住宅とは、過去に別の世帯が入居していた住宅の事です。
ただし、未入居であっても建築から2年以上経った場合は中古住宅に分類されます。
中古住宅は新築住宅よりも安く購入できるため、費用を抑えたい場合にはよいでしょう。
また、入居までの期間も短く済みます。
ただし、中古住宅の場合は、新築住宅よりも住宅ローン控除が少なくなったり、
メンテナンスコストが高くなるケースがあります。
築浅の中古住宅を購入し、好みの内装や設備にリフォームをするという方法もあります。
(メリット)
・費用が大きく抑えられる。
・メーカーや間取り、デザインを考えなくてもいいので手間がかからない。
・内見可能なため、暮らしていく様子が具体的にイメージできる。
(デメリット)
・耐震性、省エネ性などで劣るため、日々のコストが高い場合場ある。
・土地によっては近隣住民の関係性が既に出来上がっているので
新たな関係性の構築が難しい
いかがでしたか?
家の種類を知ることで、家づくりの選択肢の全体像をとらえられますね。
優先順位やこだわりに合わせて検討し、理想のマイホームプランを考えてみてくださいね(^O^)/
Skogのいえ事業本部北川聡美