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土地

2018.11.22

Skogスタッフ

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こんなときどうする??土地取得のQ&A!

土地の値段が上がってきている昨今、土地探しから始めなければならない方はかなり苦戦しているのではないでしょうか?

良い土地があって悩んでいる間に、他の人に買付けされていたり・・・なんてこともあるのではないでしょうか。

そんなお悩みを解決するべく、土地の取得に関して、よくある事例をQ&A形式でまとめてみました♪
是非土地選びに参考にして頂ければと思います。

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Q1:競売物件の価格に魅力を感じますが、購入する上で注意しなければならないことってありますか?

A1:競売物件は税金や公共料金が払えず、土地が差し押さえになったり、相続税の税金を土地で現物納付されたもの。自治体や財務局などが裁判所を通じて競売にかけます。魅力は価格。通常の半額近くで土地を手に入れることも可能です!
ただし中には、土地を接収された元の住居者が居座っていたり、暴力団関係者が賃借人だったりと言う事も。入札前に現地と登記簿をしっかり確認することが必要です!

Q2:夫婦共働きです。所有権の名義を分けたほうがいいの??

A2:土地の所有権は何人かで分けて登記をすることもできますよ!その場合、7:3などの割合を決めることになります。夫婦ともに所得がある場合、名義を分けておけば所得税の住宅ローン控除を2人で受けられるというメリットも♪詳しくは税理士など専門家に相談してみましょう!

Q3:どうしても欲しい土地が...でも予算がない。通常土地は値引きが可能ですか?可能の場合は値引き率はどれくらいが相場ですか?

A3:交渉次第で値引きは可能です。ただしすべての物件、客に対してというわけではありません。売り出し当初の価格からすでに値引きされたものや売主が売り急いでいないものは値引きしづらいことも。また、はじめて電話してきた客にいきなり値引きをする業者も少ないはずです。値引率もケースバイケースですが、上限5%くらいが目安でしょう。

Q4:知り合いが所有する土地を購入することに。不動産業者を通さずに売ってもいいと言われましたが大丈夫??

A4:不動産の売買契約は個人同士でも可能です。ただし口約束ではなく、有効な契約書を交わす必要があります。双方が納得いく契約書を作成することになりますが、宅地見物取引の四角の無い素人では契約書に不備が出る可能性も。不動産業者を通すと仲介料が発生しますが、後々のことを考えれば手数料を支払っても専門家に任せた方が賢明かもしれません。

Q5:古家のある土地を購入。注文住宅を新築する予定です。家の前にある電柱の位置を変えることはできますか?

A5:電柱の設置間隔は、最大で30mと決められています。そのため、該当する電柱の両隣との電柱の距離を確認し、30m以内になるのであれば移動は可能です。ただし、家の前にあるのが邪魔だからと言って隣家の前に移動することはできません。あくまでも自分の土地の前だけになります。公道にある電柱を動かす場合は、家主負担の費用が発生します。金額は時と場合によりますが敷地内の移転で正当な理由がある場合は無料で移転が可能です。いずれにしても移動を検討しているなら電力会社への問い合わせが必要です。

Q6:売買契約書の土地の引き渡し日を過ぎても引き渡されない場合は、どうすれば良いでしょうか?

A6:土地の売買は代金の支払いと同時に引き渡しを行うので、引き渡しがなければお金を払う必要はありません。万が一、期日までに引き渡しが出来ないときの為に、契約書に「1日遅れるごとにいくら」と違約金を明記しておくのも手です。

いかがでしたか?土地取得は初めて土地を買おう!と思って初めて出てくる悩みばかり。
大きなお金を払って失敗しないためにも、よくよく勉強することが大事です!

是非参考にしてみてください♪

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