2023.09.04
システムキッチンを知ろう!!『キッチンシンク編』
こんにちは!スタッフの北川です。
8月があっという間に終わり、9月になりましたね。
夏が終わってしまうようで少し寂しいような...
ここ最近の北海道は、夕立や雷が多いですね。
大変だと思う事もありますが、
先日は嬉しい事に綺麗な『虹』を見ることができました♬
青空に架かっている『虹』はとっても綺麗で、何枚も写真を撮りました( *´艸`)
虹を見た息子は声をあげながら、大喜びをしていました!!
『虹』を見られるだけでとっても幸せな気分になりますね♡
急な夕立も悪くないものですね。
息子と何色に見える?と話をしました。
一般的に、虹は7色で出来ていると言われています。
「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」です。
『虹』が見れたときは、ぜひ色のチェックをしてみてくださいね♬
前回に引き続き『システムキッチン』について学んでいきましょう!!
第二弾の今回は『キッチンシンク』をテーマに解説いたします。
キッチンの『シンク』は、家庭の様々な設備の中でも日常生活に欠かせない重要なものです。
料理をする、食材などを洗う、食べ終えた後の食器を洗うのも『シンク』ですよね。
キッチンの要として日々活躍してくれる『シンク』は、素材にこだわりたいものですね。
でも、素材をどれにして良いか迷ってしまって決められない・・・
そんな方もいるのではないでしょうか。
キッチンのシンクの使用されている素材の中で、主流なものとして挙げられるのは
『ステンレス』『人工大理石』『ホーロー』の3つです。
そこで、今回は、『シンク』の素材の特徴とお手入れ方法、選ぶポイントについてご紹介します。
キッチンづくりにぜひ参考にしてください(^O^)/
☆ステンレス☆
昔からキッチンシンクとして使われてきた、最も一般的な素材です。
幅広い場所で利用されている為、目にしたことがある方が多いと思います。
ステンレスは非常にシンクに適した特徴を持っています。
メリット
・耐熱性・耐久性・耐摩擦性に優れている
・価格が手ごろ
・食器類を落としても割れにくい
デメリット
・傷や汚れ(水垢など)が付きやすい
・もらいサビに注意が必要
・カラーバリエーションが少ない
◎お手入れ方法
水垢が付きやすいため、使った後は水で湿らせたスポンジに台所用洗剤をつけ
汚れや洗剤分を水で洗い流していきます。最後に乾いたふきんで拭きとりましょう。
また、もらいサビを付けないためには、濡れた空き缶などを置きっぱなしにせず、
いつもきれいなシンクを保つようにしましょう。
☆人工大理石☆
大理石とそっくりの高級感ある外見が特徴の素材です。
アクリル樹脂やポリエステル樹脂から作られている人工の素材で、
大理石とは異なるものですが、見た目が似ていて美しいことから
代用品として高い人気を誇っています。
大理石と比べて価格が安価なのが嬉しいポイントです!
メリット
・見た目に高級感がある
・傷がつきにくい
・色やデザインのバリエーションが豊富
デメリット
・耐熱性にやや不安がある
・変色してくることがある
・もらいサビがつくことがある
・固く重いものを落とすと割れる場合がある
◎お手入れ方法
人工大理石は非常に傷つきやすいのが特徴です。
その為、お手入れする際は、柔らかいスポンジと台所用洗剤で優しくこすり洗いをしましょう。
水垢がついてしまうと取り除くのが大変になる為、水分を拭き上げましょう。
☆ホーロー☆
ホーローという素材の名前を耳にしたことはあっても
どんなものなのか知らないという方も多いのではないでしょうか。
ホーローは鉄・アルミといった金属の上にガラス質の層を高温で焼きつけられた素材です。
メリット
・艶やかで高級感のある見た目
・耐久性・耐熱性に優れている
・お手入れが簡単
デメリット
・重く硬いものを落とすと割れることがある
・傷ついたところからサビることがある
・扱っているメーカーが少ない
◎お手入れ方法
ホーローは表面のガラス質コーティングが大切な素材です。
ガラス質をキズつけないように、柔らかいスポンジや布で台所用洗剤を使って洗うようにしましょう。
クレンザーやナイロンたわしは避けましょう。
【シンクを選ぶ時のポイント☝】
☆耐久性☆
キッチンシンクは、経年劣化でひび割れをおこすことがあり、サビやカビの原因につながります。
毎日使うシンクだからこそ、耐久性にはぜひこだわりたいところですね。
☆お手入れのしやすさ☆
お手入れのしやすさに注目することが大事なポイントです。
使うたびに油汚れや水垢が付いてしまうキッチンシンクは放置すると雑菌が繁殖してしまい
不衛生な場所となってしまいます。
サッと簡単に清潔が保てるシンクを選ぶ事がとても重要です。
☆キッチンの印象や雰囲気を考える☆
毎日使うものだからこそ、印象や雰囲気を考えることは大きな要素になります。
シンクの素材選びでは、ワークトップ(天板)の素材の相性をベースに考えることが多いです。
同一素材にすればワークトップとシンクのつなぎ目がなくなり、全体的に統一感が生まれます。
いかがでしたか?
どの素材のシンクにするかによって、見た目やもちろん、調理の作業効率や
お手入れのしやすさが変わります。
自分に合う素材を見つけて満足度の高いキッチンを完成させましょう(^O^)/