2023.11.27
あなたにあった階段は?階段によって空間や暮らしが変わります!!
こんにちは!スタッフの北川です。
ついに、北海道も本格的に雪が降りましたΣ(・ω・ノ)ノ!
週末は、最高気温がマイナスでした。
雪を見た息子は喜んで、テンション爆上がりです( ´艸`)
「雪合戦をする!」と雪玉を作って大喜び!!
それほど積もってはいませんでしたが、雪かきも頑張ってくれました。
子どもにとっては嬉しい雪。大人にとってはあまり嬉しくない雪。
私の愛車の自転車も春までお休みです。
本格的な冬になってきました。体調には十分注意しましょうね。
前回に続き、「階段」についてご紹介していきます!!
今回は、階段の配置する場所、階段のデザインの種類について解説致します。
階段はどこにあると最も便利なのでしょうか?
一昔前までは、二階建ての階段は玄関ホールや廊下に配置するのが一般的でした。
階段の配置場所やデザインの正解は一つだけでなく、
全体の動線やライフスタイルを踏まえて考える必要があります。
階段と間取りの関係はとても深く、どこにつけるかで動線や室内の印象は大きく変わります。
まずは、配置場所についてご案内します!
どんな家でどんな生活を送りたいかイメージをしてご覧ください(^O^)/
◎階段の配置場所
★玄関ホール・廊下
メリット
・プライバシー性が確保される。
パブリック空間とプライベート空間が区別することができるため
家族それぞれのプライバシーを重視できます。
・冷暖房の効率がよい。
デメリット
★家族とのコニュニケーションが減ってしまう可能がある。
帰宅してからリビングを通らなくても自分の部屋へ行くことがあるため
家族が顔を合わせる機会が減ってしまうこともあります。
★寒暖差ができやすく廊下が寒い。
★リビング
メリット
・家族とコニュニケーションが取りやすくなる。
リビングを通らないと2階に上がることが出来ないため、
自然と家族が顔を合わせる頻度が高くなり
コニュニケーションの機会を増やすことができます。
・リビングが開放的で広く感じられる。
吹き抜けにする場合が多く、
明るく開放的な空間を創ることが出来ます。
デメリット
★プライバシー性に欠ける。
思春期で難しい時期のお子様がいるとストレスになってしまうこともあります。
★暖房の熱が2階へ逃げやすく部屋が暖まりにくい。
エアコンを付けても風が2階に行ってしまい
部屋が暖まりにくくなる可能性があります。
★臭いや音が2階へ伝わりやすい。
次に、階段のデザインについてご紹介します。
階段の形状、配置と併せて検討したいのが、階段のデザインについてです。
階段デザインは、意匠性や機能性に大きく関わる重要な要素になります☝
◎階段のデザイン
★箱階段
一般的に家の階段と言われて想像するのはこのタイプだと思います。
踏板の下に蹴込み(けこみ)と呼ばれる板がついていて
名前の通り、箱が住み重なったように見えるのが特徴です。
床下のデットスペースを活用しやすく収納やトイレなど作ることができます。
一方、壁に囲まれた箱型階段は圧迫感が出やすく、デザイン性はあまり高くはありません。
★オープン階段
踏板の下の蹴込み板がなく、向こう側が見えるタイプの階段です。
光や風を通し、圧迫感がないので、吹き抜け感が抜群で
見た目のデザインは一番オシャレと言えます。
ですが、心配になるのは「お子様が隙間から落ちないだろうか」と心配になりますよね。
心配の方は、お子様が小さいうちは防止用のネットを取付ておくと安心です。
いかがでしたか?
2階建ての注文住宅を建てる時、意外と重要になるのが階段の形状や配置です。
階段の場所と作り方で注文住宅の暮らしやすさやデザイン性は大きく変わります。
理想の家づくりのためにも、メリット・デメリットを考慮した上で検討していきましょう。
家族構成、間取りや予算、建てたいイメージなどによって階段の最適度は変わってくると思います。
ぜひ、素敵なマイホームづくりの参考にしてください('◇')ゞ