2019.05.30
知って守ろう!あなたのおうちの防犯対策
こんにちは!スタッフの成田です(*゚▽゚)>
最近は春の暖かさが夏の陽気に変わり、この前は北海道でもなんと39.5℃になったところも・・・!
毎日いいお天気が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続くと、涼しい風が恋しいものですね。(´`;)
それに、寝苦しい夜だと、寝るのも辛い!
そんな夏時期には、扇風機やクーラーをつけて寝るという方もいれば、
窓を開けて就寝される人も多いのではないでしょうか。
でも、そんな夏時期だからこそ気をつけたいのが
「空き巣・泥棒被害」です!!
夏休みで長期的に家を空けるときも、注意が必要。
意外と見落としがちな防犯対策に、今回は注目していきます!
【住宅の侵入窃盗事情】
空き巣や泥棒などの侵入窃盗被害が最も多いとされるのが、「住宅」。
下記の図を見てみると・・・
(出典:警視庁 平成30年中住宅対象侵入窃盗の発生状況)
なんと、一戸建てなどの住宅を対象とした被害件数は、約50%も占めています!
だからこそ、今一番狙いやすいといえるこの時期に、しっかり対策をすることが必要なのです。
まずは「どこが狙われやすいポイント」なのか押さえていきましょう!!
【住宅のココが狙われる!!危険度ランクTOP3】
実際の侵入経路と窃盗手段の多さに順位をつけていくと、下記のようになります。
~★侵入手段ランキング★~
第1位 無締り
施錠忘れなど、防犯対策の前に鍵を閉め忘れている!というケースが1位に。特に、中高層住宅が、戸建
住宅よりも被害が多い傾向にあります。家を出る前の声出し確認や、鍵が閉まっているかどうかを必
ず確認して出ましょう!
第2位 ガラス破り
無締りに続き、ガラス破りが第2位。中でも、前面道路から見えない窓は、泥棒が最も侵入しやすいとい
えるでしょう。2階まどなら大丈夫?なんてことはありません。
実は2階の方が、被害に遭いやすいのです。足場があれば、そこから侵入ができます。まさか2階は上が
らないだろう・・・という防犯意識の低さにつけこみ、犯行に及びます。また、周囲から見えにくい場所
に面した窓も狙われやすい所です。
第3位 その他(ドア錠破り、施錠開け)
大胆な手段ですが、こちらも多い窃盗手段です。窓を割るときに、大きな音を出して気づかれる前に逃げ
るなどの犯行が挙げられます。特殊な工具を使ってこじ開けたり、ドアに穴をあけたりして侵入する...と
という被害も多いといえます。
▼無締りが最も多いのが中高層住宅の45.4%、一方ガラス破りが多いのは53.3%の戸建住宅
(出典:警視庁 平成30年中住宅対象侵入窃盗の発生状況)
~★侵入手段ランキング★~
第1位 窓
防犯対策をされることが多くなった近年でも、侵入されるのが最も多いのが窓からの侵入がダントツで1
位!!特に、戸建住宅が中高層住宅に比べ、被害が多くなっています。
第2位 表出入口
玄関からの侵入が2位!と驚きの結果ですが、一番忘れがちな鍵のかけ忘れで侵入されたり、ドア錠を破
って侵入・・・という手段が多いからこそ、表出入口の防犯対策は必須といえます。
第3位 その他(裏口、雨どい等)
道路からの死角になりやすい裏口などは、泥棒が狙いやすい絶好の場所です。特に、この場所は施錠忘れ
も多く、気づいた時には既に侵入されていた!なんてことにならないよう、あまり気を掛けていない場所
も、一度見直しをしてみましょう。
以上が、侵入窃盗をされやすい経路と手段になります。
これだけ見ても、意外と大胆な犯行に及ぶ泥棒が多いことが分かりますよね。
では実際にどのような対策をするとよいのでしょうか??