2023.02.17
家づくりに和室って必要!? 「和室」と「洋室」の違いを解説 !!
こんにちは!スタッフの北川です。
息子の保育園では、「スポーツフェスティバル」が開催されます。
他の保育園とドッチボール対決するそうです。
その為毎日朝と夜、家でドッチボールの練習をしています!!
絶対負けられない大会みたいです( *´艸`)
保育園最後のイベントなので気合が入っていますよ(笑)
来月は野球の世界大会もありますね!!
私はスポーツ観戦するのが好きなので、今から楽しみです(^O^)/
日ハムの新しい球場も行ってみたいですね~♬
日本の住宅では古来から「和室」が基本でした。
ところが時代が変わり、現代では建築される住宅は「洋室」の割合がとても多くなっています。
これから住宅を新築する人にとって、「和室」は必ずしも要るものではないかもしれません。
実は「和室」は、幅広い用途に使える点がとても魅力的なんですよ~。
今回は、「和室」と「洋室」の違いを見てみましょう(^O^)/
和室とは...
日本の昔ながらの様式の部屋で、床は「畳」です。
また、お花などを飾ったりする「床の間」がある場合もあります。
窓には、障子、部屋の仕切りには襖が使われるのが特徴ですが、
近年では、障子や襖を使わないモダンな和室もあります。
洋室とは...
西洋風の部屋のことで、日本では床に「フローリング」が使われるのが一般的です。
フローリングの上にラグやカーペットを敷いて生活する人も多くいます。
床が硬いため、重さのあるベットやソファなどとの相性がとても良いです。
それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう(^O^)/
【和室のメリット】
◇汎用性が高いこと(使い道が多くある)
そのまま座る事も横になってくつろぐことも出来ますし、布団を敷けば寝室としても利用できます。
和室の畳は臨機応変に自由な使い方ができます。
空間が限られている場合は、有効的に空間を活用できるのが魅力です。
子供部屋・家事室・仏間や客間として色々な用途で大活躍です。
◇湿度調整に優れている
高温多湿な日本にとって、湿度調整してくれる畳はとても環境に適しています。
畳は藁とい草で出来ており、とても吸湿性に優れた素材です。
じめじめした梅雨の時期でもしっかりと室内を調湿してくれます。
◇リラックス効果
畳特有のい草の香りはリラックス効果があります。
疲れた心と体を癒しましょう!
畳には抗菌作用があるので、原因菌の繁殖を抑え人への感染をある程度防御できる作用もあるのです。
◇お子様にも安心
畳は柔らかくクッション性があるので転倒してもケガをしにくいです。
小さなお子様がいても安心。
【和室のデメリット】
◇お手入れの手間がかかる
和室は、畳など傷みやすく汚れやすい素材で出来ている事が多く、こまめなメンテナンスが必要になってきます。
特にペットや小さなお子さんのいる家庭では、普通よりも頻繁にお手入れが必要になる場合もあります。
◇インテリア配置の不自由さ
畳の上には重いものを置くことが出来ません。
置くこと自体は可能ですが、畳に家具の跡がついてしまいます。
重量のある家具を置きたいと考えている場合は和室はいい選択とはいえないでしょう。
◇換気方法をしっかり考えておく必要がある
換気が十分に行われない場合、畳がダニやカビの発生原因になりやすいので、
間取り、換気方法などしっかり検討することが大切です。
【洋室のメリット】
◇お手入れが楽にできる
洋室は非常に掃除が簡単です。
床にゴミが付着しづらいので、万が一食べ物や飲み物をこぼしてもすぐに拭けば汚れたりシミになる心配がなく、
清潔感が保ちやすく日々を快適に過ごせます。
◇インテリア配置の自由度
畳式の和室と比べると床が頑丈にできており、重さのあるベット・家具・ソファなどを
そのまま置くことが可能なので、置ける家具の制限がほとんどありません。
雰囲気に合う家具やインテリアも幅広くあり、自分の理想の部屋を実現しやすいです。
◇バリアフリーに対応しやすい
高齢者でなくても段差のないバリアフリーは安全ですし、
車イスを利用するようになれば、フローリングだと移動が楽です。
布団から起き上がりが辛くなり、ベットに変える場合もフローリングが適しています。
【洋室のデメリット】
◇生活音が響く
クッション性が低い一般的なフローリングの洋室は、床伝いに足音や生活音が響いてしまいます。
普通に生活する分には問題ありませんが、ペットや子供が走り回った時には
階下へドタドタという音が響くこともあります。
◇床の固く、冷えやすい
フローリングの床は固いため、転倒やつまずきが大きな怪我に繋がってしまうことがあります。
また、ペットが走り回るにも適した環境とは言えず、足腰に負担を強いてしまう事もあります。
特に冬場はかなり床が冷えるので、畳のようにそのまま横になって過ごすことは難しいでしょう。
カーペットを敷いたり、クッション性の高い床材を選ぶなど対策をとる必要があります。
◇広々と空間を使えない
洋室を寝室に使う場合は、ベットを置くのが主流です。
ベットに場所を取られてしまい、広々と空間を使えないのもデメリットと言えるかもしれません。
「和室」「洋室」のどちらがいいかというと一概には決められませよね。
風情のある空間で、くつろげる生活をしたいと考えているのなら......「和室」
最近ではリビングの一角に畳コーナーを設ける施工も増えてきています。
お子様の遊び場、客間など和室と同じように様々な用途に使うこともできます。
自分の好きなスタイルにコーディネートした空間で生活を楽しみたいと考えているのなら......「洋室」
洋室もお子様が大きくなるまでは一つのお部屋として使用することが出来、
部屋を二つに区切ることができる可変的な作りにすることも可能です。
「和室」にも「洋室」にもそれぞれ魅力がありますので、
和室を作るかどうか悩んでしまう方は多いはずです。
そんなときは、それぞれの空間での生活をイメージしてみましょう。
ご自身の希望に合わせやすいのはどちらか、どんな空間にしたいのか
想像して検討するのもお家づくりの楽しみの一つかもしれません。
お家づくりにお役立て頂き、より快適な暮らしのお手伝いが出来れば幸いです(*^-^*)