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2024.03.01

ファミリークローゼットは必要?つくるメリット・デメリットをご紹介!!

こんにちは!スタッフの北川です。

先日、野生のキツネが近くの学校のグラウンドにいるのを見かけました!!

北海道ならではの光景ですね。

冬毛でモフモフでとっても可愛かったです。


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ただ、可愛いからと言って野生のキツネに触ってはいけないんです。

理由は「エキノコックス」という寄生虫病です。

北海道民は「エキノコックスは怖い!」と小さい頃から教わっているため、
キタキツネを見ても触らず遠くから眺めるだけなんです。

北海道にお越しの際は、触らず遠くから可愛い姿を見ていてくださいね。


それでは本題に参りましょう(^O^)/


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新築時に、個室の収納とは別に、収納専用の大きい
「ファミリークローゼット」を設けるお宅が増えています。

子育て世代や共働きのご家庭を中心に、家族全員の衣類や日用品のほか
着替えたり、アイロンがけなどの家事スペース等、便利で多様な使い方が出来ます。


ですが、「ファミリークローゼット」を取り入れることにより同時に
建築面積に影響するので取り入れ方について悩む方も多いと思います。

そこで今回は、「ファミリークローゼット」のメリットデメリットについて
ご紹介していきます(^O^)/


悩んでいる方ぜひ参考にしてくだい!!




【ファミリークローゼットとは・・・?】

名前のとおり家族全員で使う「クローゼット」のことです。

各個室に備え付けられた収納やクローゼットに対し、
共有スペースからアクセスでき、家族複数人数分の衣類や荷物を収納できます。




ファミリークローゼットのメリット

各部屋の有効スペースが増える
クローゼットをファミリークローゼットとして1カ所に集約することで
各部屋にクローゼットを設置する必要がなくなり、部屋を広く使えるようになります。



生活動線が良くなる
ファミリークローゼットは配置次第で生活動線が便利になる収納です。

玄関からシューズクローク、洗面室、ファミリークローゼット、リビングと
回遊できる動線にすれば、帰宅してからくつろぐまでに家の
あちこちを動き回る必要がなくなります。



部屋が散らかりにくい
家族の衣類をファミリークローゼットに集約した分、
リビングや個室に衣類や荷物が散らかりにくく、家全体がスッキリ片付きます。

衣替えもファミリークローゼットで一度に済ませられるのでとても便利です。




ファミリークローゼットのデメリット

まとまった広さが必要
必要な広さは、家族構成によって変わりますが、
家族全員の衣類や荷物を置くことを考えればそれなりに広いスペースが必要です。

一般的にリビングと同じ階に配置することが多いので、
その分LDKのスペースが狭くなってしまう点もデメリットです。



湿気・臭いの対策が必要
クローゼットは基本的に湿気や臭いがたまりやすい場所です。
とくに湿気は、衣類にカビが付く原因となる為、通風や除湿のための工夫が必要になります。



プライバシーの確保ができない
家族全員の衣類などを収納することで、家族間でのプライバシーを
保つことが難しいというデメリットがあります。

とくに思春期のお子さんは、家族と一緒に使うのを嫌がる可能性があります。





【ファミリークローゼットおすすめの配置場所】

ファミリークローゼットをつくる際は、動線を踏まえて考えましょう。



物干しスペースの近く
洗濯物干しのスペースの近くにあれば、干す⇒収納の家事がスムーズに。
さらに、クローゼットにも物干しパイプを設置すると干したまま収納も出来ます。



玄関の近く
帰宅してすぐにクローゼットにカバンや服を片付けられるだけでなく
お出かけ前の身支度もする際にも楽ちんです。



☆洗面室の近く
衣類を脱いだ際に手洗いをするという自然な流れが生まれ、
家の中に花粉やウイルスを持ち込まずに済みます。



☆リビングの近く
外出への動線がスムーズになります。
食事をした後に着替えのために各自の部屋に戻らず
リビングで過ごした後に着替えをしてそのまま玄関へ向かう事が出来ます。







いかがでしたか?

マイホームにファミリークローゼットを取り入れることで、生活動線や家事効率の向上が期待できます。

ただし、大きさや配置選びに失敗すると使い勝手の悪い空間になる可能性があるため注意が必要です。

ご紹介した、メリット・デメリット・おすすめの配置場所などを理解した上で
ファミリークローゼットのある快適な住まいを実現しましょう(^O^)/

Shear
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