2024.07.04
雨が多いこの時期に気を付けたいお家のこと② カビ対策!!
こんにちは!スタッフの北川です。
少し前にはなりますが札幌では「北海道神宮例祭」がありました♬
このお祭りは「札幌まつり」とも呼ばれ市民に親しまれている
100年以上の歴史があるお祭りです。
お祭り最終日の「神輿渡御」では、色とりどりの平安時代の
絵巻物を彷彿させる衣装をまとった1000人以上の市民が
北海道神宮の神様をのせた4基の神輿を中心に8基の山車と
一緒に市内を練り歩きます。
この渡御に今年はSkogのいえのスタッフが参列しました!
その他に、北海道神宮や中島公園には、屋台やお化け屋敷など
たくさんの出店が並びます。
子どもたちは屋台の多さに大興奮!!
うちの息子は、何を買おうか、食べようかずーっと迷ってました 笑
帰る時には、母の財布の中が寂しくなっていました(;´Д`)
初夏のイベントは楽しいですね~♬
皆さんのところではどんな夏祭りをやっていますか?
初夏は、イベントをやるにはとても気持ちいい季節ですが、
その反面、雨でジメジメが多い「梅雨」の時期になります。
本州ではすべての地方が梅雨入りしましたね。
気が付くと家中のあちこちに「カビ」が発生してしまうなんてこともありますよね
カビは、汚いだけではなく、家の家財の劣化にも繋がります。
また、皮膚炎や喘息など深刻な健康被害がでる可能性もあります。
そうならないように、「カビ対策」を日々心掛けておくことはとても大切です!!
今回は、梅雨時期のやっておきたい「カビ対策」をご紹介します(^O^)/
◎カビが発生する原因とは?
カビが発生する主な原因は、「湿度」・「温度」・「有機物の存在」です。
☆湿度の高さ・・・湿度が60%以上になるとカビが繁殖しやすくなります。
☆換気不足・・・ 湿気がこもる場所ではカビが発生しやすくなります。
特に窓がない場合や、風通しが悪い場合は注意が必要です。
☆有機物の蓄積・・・ホコリや食品のカスなどが放置されるとカビの栄養源となり繁殖が進みます。
◎カビが引き起こす影響とは?
カビが発生するとさまざまな問題が生じます。
・健康被害・・・ カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー反応の呼吸疾患が発生することがあります。
・住環境の悪化・・・カビが発生すると、見た目が悪くなりカビ臭が漂います。
・設備の劣化・・・ カビが繁殖すると、壁紙やカーペット家具などが劣化し、修繕や交換のコストがかかります。
◎お家の中でカビ対策が必要な場所は?
家の中で、湿気や汚れが溜まりやすい場所はカビが繁殖しやすい場所です。
梅雨の時期に気をつけておきたい場所を把握しておきましょう!
☆窓枠
窓枠のゴムパッキンは結露やホコリが溜まりやすい場所です。
ホコリをこまめにふき取り、その後消臭スプレーを吹きかけると
カビ発生を抑えられるようになります。
☆浴槽、洗面台、キッチンなどの水回り
家の中の水周りは、食べ物のカス、皮脂汚れや石鹸カスなど
カビにとって栄養となる汚れがたくさんあります。
そして、常に湿気があるのでカビにとって絶好の繁殖しやすい環境です。
こまめに水分を拭き取ったり、アルコール除菌スプレーを吹きかけて予防をしましょう。
☆押入れ、靴箱、クローゼットなどの収納
風通しの悪い収納内は、湿気とホコリが溜まりやすい場所で、
さらに隅に溜まった埃などの汚れがカビの栄養源となり繁殖に繋がります。
普段から扉の左右両方を少し開けておいたり、除湿剤をおくなど対策をしましょう。
☆タンス、冷蔵庫などの重い家具の裏
タンスや冷蔵庫などの重い家具の後ろは手が届きにくく
汚れと湿気が溜まりやすい場所となりカビが生えてしまうことがあります。
タンスは5㎝くらい、冷蔵庫は10㎝くらい壁から離しておくと良いでしょう。
・マットや敷布団などの寝具の裏側
寝ている間にかく寝汗は寝具に吸収されていきます。
干さずに放置していると、皮膚汚れや汗汚れが栄養源となり
寝具の裏側にカビがはえてしまうことがあります。
シーツやカバー、ピローケースなどはこまめに洗い、
マットレスは、天気の良い日に野外に干すのが良いでしょう。
◎カビ発生を防ぐ対策、予防は?
カビの発生を防ぐには、湿気、温度、栄養の3つの条件をできるだけ
揃わないようにすることが大切です。
カビ対策を徹底してカビを予防していきましょう。
☆こまめに換気をしましょう
室内をこまめに換気することで、湿気を下げ、結露の抑制になります。
空気中に浮いている汚れやカビの胞子を定着させないよう
換気をして空気の流れを作っていきましょう。
雨の日だからといって換気をしないのは、逆に室内の湿気の逃げ場がなくなり、
室内のほうが湿気が高くなっていることがあります。
サーキュレーターやエアコンのドライ機能などをうまく活用していきましょう。
☆エアコンは使う前に掃除しましょう。
ドライ運転があるエアコンは、湿気を抑えることができ
空気の流れをつくるアイテムには最適です。
しかし、しばらく使っていないエアコンは中にカビが繁殖している
可能性があるので、注意が必要です。
掃除せずにそのまま運転してしまうと、逆に空気中にカビの胞子を
まき散らしてしまっている可能性があります。
使う前は、エアコンの掃除をしてから使いましょう。
☆水回りは出来るだけ、水分を残さないようにしましょう。
水周りはカビの栄養源である汚れが溜まりやすく、
常に湿気っているためカビが繁殖しやすい環境です。
水周りは、こまめな掃除をしできるだけ水分を残さないようにすることが
カビを繁殖させないコツです。
いかがでしたか?
梅雨の時期は、湿度が高くなり、カビが発生しやすい環境となります。
カビの発生を防ぐためには、湿度管理、換気、定期的な掃除が重要です。
これらの対策をしっかりすることで、梅雨のジメジメした時期でも
快適で、健康的に過ごすことができます。
ぜひ実践して頂き、梅雨の時期を乗り越えましょう\(^o^)/