スタッフブログ

2024.07.18

室内でも気を付けたい熱中症。熱中症にならない為の対策!!

こんにちは!スタッフの北川です。

今週の札幌市は連日30℃を超える暑さです。

7月15日は「海の日」でしたね。

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海の日とは、日本の国民の祝日の一つで、7月の第3月曜日と定められています。

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」とされています。

北海道の海水浴場も、オープンしはじめています!!

息子も海が大好きなので、泳ぎ&バーベキューを楽しみたいですね。

皆様の夏の過ごし方は何ですか?


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これからどんどん暑くなる夏ですが、「熱中症」が心配ですよね?

「熱中症」というと日ざしのある屋外で発生するイメージを持たれる方が
多いかもしれませんが室内にいても条件によっては「熱中症」になることがあります。

そこで、今回は「熱中症」にならないための「熱中症対策」についてご紹介します。

これで、暑い夏も怖くありません!!






◎熱中症とは?

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気温や湿度の高い環境にいることで、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の
バランスが崩れたり、体温を調整する機能がうまく働かなくなり、
体内に熱がこもっている状態をいいます。





◎熱中症はどんな条件が重なると起こるの?

熱中症が起こる要因は大きく分けて3つです。

①環境
日差しが強い、気温・湿度が高い、風通しが悪い、冷房機器不使用など。

②からだ
脱水気味、高齢者、乳幼児、基礎疾患のある人、睡眠不足、疲労が溜まっているなどの体調不良など。

③行動・状況
長時間の屋外作業、水分補給できない、激しい運動、体が暑さになれていないなど。





◎こんな症状を感じたら要注意!

・顔がほてる、軽いめまいや立ちくらみを感じる。

・手足が「こむら返り」が起こる、筋肉がピクピクと痙攣している。

・汗がふきでる、まったく汗をかかないなど、いつもと違う汗のかきかたになっている。

・皮膚に触れると暑い、吐き気がする。


どれか一つでも自覚症状がある場合は、
涼しい場所へ移動し
保冷剤などで冷やしたり、水分と塩分を取りましょう!!





◎熱中症対策について

熱中症は命にかかわる病気です。日常生活における予防法を知って、熱中症を予防しましょう。



こまめに水分や塩分を補給する

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室内にいる時は、屋外にいる時に比べて、日差しを浴びたり、
汗をかいたりすることが少ないため、のどの渇きを感じにくい事があります。

特に仕事や家事、作業や遊びなど集中していると
知らずに水分を失っていたり疲れていたりすることもあります。

室内で過ごす時は休憩のタイミングを決めて意識して休み
のどが渇いていなくてもこまめに水分をとりましょう。

汗を大量にかいた時は、適度な塩分補給も重要です。







☆エアコンや扇風機を使って適切な室温と温度を保つ

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扇風機やエアコンを使用して、室温を適度に保ちましょう。

ただ、外との気温差が大きいと部屋から出入りするときに
体への負担が大きくなるため、湿度を下げるなどで
快適さを保ち、室温を下げすぎない工夫も必要です。

室温や湿度は家や部屋ごとに異なります。
温度計、湿度計、熱中症計を使用して
いま自分のいる環境について気にかけるようにしましょう。






☆日光を遮る、日陰を作る

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窓はブラインド、すだれ、遮光カーテンなどで日光を遮り、
必要以上に室温が上がらないようにしましょう。

ベランダなど窓の外に植物によるグリーンカーテンを作ると日陰ができる、
窓の温度の上昇を抑える、見た目にも涼しいなどの効果が期待できます。







☆通気性の良い服を着る

襟元が開き、ゆったりしたデザインの服は、服と体との間に空間ができやすく、
熱がこもるのを防いで熱中症対策に効果的です。

また、吸汗性、速乾性に優れた素材の服は、汗が蒸発しやすく体温調整に役立ちます。







☆生活リズムを整える

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睡眠不足や体調不良、栄養不足は熱中症になる危険を高めます。

バランスのよい食事やしっかりした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。

体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。







☆体が暑さになれる行動を意識して行う。

気温が高い日が続くと、体は次第に暑さに慣れていきます。

ただ、涼しい日の後に急に暑くなるなど気温が急変した場合
体が暑さに慣れる時間がなく熱中症になりやすくなります。

あまり暑くならない時期から、無理のない範囲で軽く運動したり
入浴で汗をかいたり、意識して体を暑さに慣らしていきましょう。








☆同居する家族やペットの様子をよく確認する

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同じ家に住んでいても、部屋ごとに室温や湿度は違う事があります。

家族が家のどこにいて、どんな状態なのかを注意しておきましょう。

また、犬や猫などは人間より汗をかく部位が少なく体温調整が苦手です。
ペットの様子にも気を配りましょう。

家族同士でお互い気を付けることが大切です。





「室内にいれば、熱中症にならない」と思っている人は少なくありませんが、
近年では室内でも熱中症になる人が増えています!


室内での熱中症対策について正しく知って、体調に気を配り、
おうち時間を安全、快適に過ごしましょう\(^o^)/




Shear
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